純情ロマンチカ 9・10巻

純情ロマンチカ 第10巻 (あすかコミックスCL-DX) (2008/04/01) 中村 春菊 商品詳細を見る

既刊分をやっと全部読み終えましたー。9・10巻がいつも行く本屋に全然入荷しなくて困っていたのですが、普段行かない本屋にあって良かった～。しかし、1～4巻を買った時は2・3巻の裏表紙に「ひい～！こんなの本屋で買えない！」とamazonで購入→5～8巻は「忍ちん下穿いてないけど、ま、いいか」と普通に本屋で購入→9・10巻は「やった！10巻まであった！10巻裏表紙エゴ組だ！嬉しい！」と嬉々として本屋で購入…って確実に自分の中でレベルアップしてはいけない部分がレベルアップしているような気がするのですが…？4巻までを買った時の私なら、10巻の裏表紙を見て本屋では買えないでしょう？！脱ぎ過ぎだ！お前ら！でも大好きだ（笑）！

9・10巻はとにかく美咲が切ない！美咲が良い子過ぎて…。美咲もウサギさんもお互い相手の事が好きで一緒にいたいと願っているだけなのに周囲がそれを許さなくて、ウサギさんの迷惑になるなら…と自分の気持ちを犠牲にしちゃう美咲に涙（；；）。ウサギさんは美咲を全てのものから守ってやりたいと思っているけど、美咲は守られているだけじゃ駄目だと思っているので、想い合ってるからこそ気持ちがすれ違っちゃうのがもどかしいー！エゴ組はもう安泰なので、喧嘩してても微笑ましいなー可愛いなーで幸せいっぱいな気持ちで読めるのですが、ロマ組は前途多難過ぎて、見ててきゅーっと心がしめつけられます。

そんなロマ組の一番好きなところは、美咲がウサギさんに素直な気持ちを告げて、ウサギさんが本当に幸せそうな顔をするところなので、美咲、恥ずかしがってないでもっと素直になってあげて（笑）。デコチューは可愛かったけど、その後に幸せそうにしてるウサギさんが更に可愛かったです。

新キャラの薫子は可愛いですね。好きです。また出番ないかな～。でも美咲のウサモンにやられたようなので、出てくるとウサギさんの機嫌が悪くなっちゃうか（＾＾；）。ウサギ兄との決着は着いたのかな？ウサギ父とはまだ何かありそうですが…。

エゴ組はバレンタイン話！ヒロさんに好き好き言ってもらいたい…とか思ってる野分を見て、「いやぁ、それは無理だよ…」と素で思ってしまいました。ごめん野分（笑）。ヒロさんがどんな顔して野分の為にバレンタインチョコ選んだのかなーと想像するだけでお腹いっぱいになりそうです。叩きつけるように会計して来たんじゃないかと…。オチもヒロさんらしくて笑いました。

ミニマムはAct5という事は2～4はＣＤ付きの本に入ってるという事なのかな？もう普通に売ってないみたいなので、古本屋さんかオークションとかで手に入れるしかないのかなぁ。ミニマムを読んでいるとウサギさんは一体これがどうやったら今のウサギさんになるのかと不思議でしょうがないのですが（だって可愛すぎる。笑）、ヒロさんは小さい頃からヒロさんだなーと安心します。ヒロさんはＡ型だろうなーと思っていたらその通りで嬉しかったです。野分はＢ型な気がする…。そういう設定ってあるんでしょうか？？

テロ組は珍しく忍ちんのモノローグ。この子は妙なところが漢っぽいというか（笑）。忍ちんが飛びついてくると思って受け入れる準備をしてたのに、来なくて、手のやり場に困ってる宮城に笑いました。

とりあえず10巻まで読んでしまったので、次は愛エゴかなぁと思ってる自分はしばらく止められなさそうです。イラスト集も気になる…。